7年ぶりの再会が、まさかの関係に? 大学の後輩・今ヶ瀬(いまがせ)との再会…。
それは恭一(きょういち)の妻が彼に浮気調査を依頼したのがきっかけだった。
浮気の事実を隠す代わりに、今ヶ瀬に男同士の関係を迫られ…!
水城せとなが描く、限りなく切ないラブストーリー。
●収録作品/キッシング・グーラミー/楽園の蛇/黒猫、月を見る/黒猫の冷えた指先/鼠、袋小路で考える《―新作描きおろし―》/窮鼠はチーズの夢を見る※本作品はデジタル配信専用商品です。
7年ぶりの再会が、まさかの関係に? 大学の後輩・今ヶ瀬(いまがせ)との再会…。
それは恭一(きょういち)の妻が彼に浮気調査を依頼したのがきっかけだった。
浮気の事実を隠す代わりに、今ヶ瀬に男同士の関係を迫られ…!
水城せとなが描く、限りなく切ないラブストーリー。
●収録作品/キッシング・グーラミー/楽園の蛇/黒猫、月を見る/黒猫の冷えた指先/鼠、袋小路で考える《―新作描きおろし―》/窮鼠はチーズの夢を見る※本作品はデジタル配信専用商品です。
コメント
今ヶ崎の執着心と不安定さとか、恭一さんの心境変化の様子が面白かった><
二人の会話もシリアスなのに少し笑えて好きです。
疲れるのに何度も読んじゃう。
臆病な彼と、優柔不断なくせにわりとドライな彼の、つかみきれない距離感がすっごくもどかしい。
許してくれてるような気がするけど、違う気もする。
……みたいな雰囲気が好き。
優柔不断で流されっぱなしだった恭一は結婚してからも流されて女と寝てしまうような生活だった。
そんなとき大学のとき後輩だった今ヶ瀬に出会うが、彼は恭一の奥さんから頼まれた浮気調査の調査員で、奥さんに黙っていてほしければ、と条件を持ちかける――
BL王道、脅しから始まる恋ですね(笑)
流されっぱなしの恭一にも一応倫理観念があったらしく、今ヶ瀬のことはなかなか受け入れられないものの、完全に突き放すこともできずイライラする展開で物語が進みます。
他のBLと違い絶妙な感じで女の人が絡みます。
男女の性描写も一応あります。
ちなみにドラマCDだと
恭一:中村悠一
今ヶ瀬:遊佐浩二
だったと思います。
今ヶ瀬のストーキングっぷりと、調教ぶりが凄すぎ・・・・
あまりBLは読まないのでよく分からないんですが、二人の関係がリバであるというのが、物凄く素敵だと思った。
やはり、クチコミに間違いなし!
これはやばい、止まらない。
主人公はノンケ、女性も出てきます。
リアリティがある感じなので読みやすかったです。
一体どうなっちゃうのー!
っていう感じで止まりません。
主人公の流され侍が好きになれなきゃ萌えれないと思うw
絵柄もすきだし、今ヶ瀬の落とし方に惚れたので出会えてよかった作品。
入手先:立ち読み
読了感:んん。
この人はエゴをエゴとして表現するのがうまいと思う。
この煮え切らない男のなんとじれったく憎たらしく可愛いことか。
友人も面白いと言っていたし、オビ付き品には「このBLがすごい」の文字があったので、続編の「俎上の鯉は二度跳ねる」と共に購入。
見事にはまりました。
これは、すごい。
私はよく本を積んで置いて読まないし、読み始めても飽きて放置することが多いのですが、この本は先が気になって、もう寝なきゃいけない時間なのに読みたくて、結局途中からパラパラ読み、悶え就寝し次の日に「俎上の鯉は二度跳ねる」まで一気に読み切りました。
ストーリーももちろんすごくいいのですが、せとなさんの描く人間の感情がとても好きです。
自分にすっと、もしくはどしんと当てはまる言葉が次々に出てきます。
共感できるというかそのまま当てはまるというか突き刺さるというか…。
そのことを感じたのがまず2話目でびっくりしました。
せとなさんは日々何を思ってこういう感情表現のマンガを描けるのだろう。
「ショコラティエ」もですが、人間関係色々あるよねっていうのをものすごくリアルに描いています。
シーンや言葉、絵にことごとく悶えるので、読むのに時間がかかってしょうがなかったです。
「俎上の鯉は二度跳ねる」を読み終わったのが2:30とかだったのですが、眠くならず困りました。
すごいよ、せとなさん。
BLだし、エロも結構出てくるし、結局エロだし、これを持っていることが知られてはまずい人にばれたらどうしようとも思いますが、これはそういうことを気にせずに、ずっと持っておきたい本です。
きっと、また違うタイミングで読んだら違う見方ができるような。
違う部分に共感できるのではと思える作品です。
こんなに共感する言葉が沢山出てくるマンガに私は初めて出会いました。
表現、ストーリーに共感できたことはあっても、”言葉”、”セリフ”にものすごく共感したのは初めてでした。
衝撃です。
BLが苦手ではない方なら是非読んでみて下さい。
水城さんの作品、どれも好きですが、これがいちばん好みかも。
心がえぐられる~
少女マンガの見本のような絵なのに、いろいろエグい。
見た目綺麗な心地良い上辺だけサラッと描くのかと思いきや、下手な昼ドラよりドロドロしてて恐い。
これが恋愛だとしたら、したくないなぁ(笑)
脅迫してるのに、神経も寿命もすり減らして自分を捧げているようにしか見えない今ヶ瀬。
羨ましくなんかないね。
あんな風にすがりつきたくないね。
でも幸せそうにしか見えないね。
身につまされた。
セクシャルマイノリティには少なからず(そうじゃなくても?)共感する部分がある内容。
自分の道は自分で決めなきゃね。
シリアスだけどきれい。
大伴のグレーの存在には共感大。
彼の確実な今ヶ瀬への歩み寄りが読めば読むほどわかった。
「お前が怖い!
」
BLだと思わず、読み進めて・・・・え?これBL!
読み進めようか迷ったけど、2冊とも買ったし・・・と思ってそのまま読み進めました。
何度か中断しようかと思うシーンはありましたが、読了。
誰かに薦められないけど、なかなかいい本だと思います。
男の人がかっこよく描かれてると思います。
(絵柄が)
ひたむき一途な感じが良かったです。
好き!
今ヶ瀬まじ好き!
「この陰険ホモ!
」「このチン軽!
」のやり取りとかすげー好きだなぁ。
口の悪いBLとかすげー好き。
だいぶ好き。
劇場版「脳内ポイズンベリー」→原作→「失恋ショコラティエ」とハマり、他の作品を・・・と、買いあさった結果買ってしまったらBLだったので躊躇しつつ積んでいたんだけど、子年きっかけに読了。
本棚基準で数冊前にもBLテーマの漫画があるけれど、別に目覚めたわけではない。
や。
まぁ小説なんかでは以前からちょこちょこBL作品も読んでいたので抵抗はないんだけどね。
イケメン イケメン
主人公は超絶イケメンだから、女性にモテまくり。
流されやすい主人公は、好きと言われるとフラフラと浮気を繰り返してしまう。
そんな悪癖がたたり・・・。
大学時代の後輩の男性に関係を迫られ・・・。
ノンケ(ここではそのまま男色の気のない意味で使用しています)が、おちていく様を描いたレディコミ版純愛作品。
レディコミ系なので、性的絡み描写は有り。
男女の絡みも、そうじゃない方の絡みも。
タクシーのシーンはドキドキしながら手に汗かいて読んだ。
キャラクターのリアクションのしかたが昼ドラ的。
このシリーズの「俎上の鯉は~」の最後まで何が起こるかわからずハラハラしっぱなし。
同性愛、BL、と言ったってただ人間と人間の恋愛なんだなぁ少女漫画と変わらないなぁ、と思うようになった。
今ヶ瀬の狂愛がたまらない。
でも、これ以上の作品に出会ったことがない。
BLというより、人間の業の深さを描いてる。
あんまりBL読んだことないから、こう言っちゃあれですが、読んだことあるBL漫画で一番好きですよ。
その葛藤と藻掻きを真摯に描こうとしている点は、高く評価できる。
(そういう意味では昨今の猥雑なBLとは一線を画す。
)
多分あの頃読んでも好みではなかったと思う。
今読んですごい衝撃受けてる。
ウワーーーーもうなんか…すげえなーーーーー
久々にこういう、なんていうんだろう、ちゃんと順序立てて心を掴まれる漫画読んだ気がする。
感性に従ってとりあえずふわっと手っ取り早く感動ないし萌えを貪ってたわ最近。
美人はとりあえず受けって固定しちゃうもんで、今ヶ瀬攻めか~うーんとか最初は思ってたけど違った、これ受けとか攻めとかそんな問題じゃない。
恭一のダメ人間っぷりがすごい。
お前何人傷つければ気が済むんだ…流されに流されて本当に格好悪い。
でも今ヶ瀬は愛すんだなすごいな。
今ヶ瀬の愛もとい執念深さにはぞっとするものがある。
夏生が恭一の家で今ヶ瀬と会ってしまう場面はこっちも鳥肌立った。
そこからの二人で会う場面はたまんない。
一番好き。
夏生もメンタル強い…
終始一貫して今ヶ瀬が可哀想なんだけど今ヶ瀬も充分アレだしプラマイゼロなのかなあ…結局最後にはつながってるしなあ…
タクシー内でも口論の場面はぐっとくるんだけどでもタクシー内ですよね…運転手ビックリだよね…ってずっと考えてしまってなんか…運転手になりたい…
濡れ場の描写がものすごく丁寧で少ない割に印象深い。
あとずっと淡々とシリアスってこともないところが読みやすい。
起伏があって。
もっと早く読んどけばよかったと思いつつ、今だから好きになれるんだなあとも思いつつ。
すげえ。
読みごたえがある名作
先輩後輩の関係から男同士の恋愛に発展するまでの道程が繊細に描かれています。
すごくいい感じにいっていると思うと急転直下、物静かなタイプの二人が感情を爆発させてお互いに向き合ったり、山あり谷ありで一筋縄にはいきません。
っても読みごたえがある作品です。
映画にもなっているのでそちらも観てみたいです。
映画もよかったけど、原作がやっぱ好き。
(DVDも買ってしもた)
言い寄られたらすぐに靡いちゃう流され侍の恭一は、取引相手に迫られて浮気している。
そこに奥さんが依頼した探偵がやってくる。
すでに浮気してることは探偵にばれていたが,その探偵は大学時代の後輩,今ヶ瀬だった。
そして今ヶ瀬は奥さんに浮気の証拠をもみ消した調査報告をする代わりに、自分との関係を迫ってきて・・・
って話。
恭一はイケメンですが、ほんっとにクズ。
最低。
でも、それでも今ヶ瀬は恭一が好きで好きでどうしようもなくて、自分でもどうしていいか分からなくて・・・って気持ちが重くて、めっちゃいい!
続編「俎上の鯉は二度跳ねる」も読まないと、この1冊だけではちょっと苦しい・・・。
嫉妬したときとかも。
ねちねちとした心理描写がもうツボです(萌
一般的(?)なラブラブ砂吐き系のホモとは違い、これは悶々としています。
そういうのが好きな人にはぜひどうぞと言いたい一冊(笑)
がありながら、実は興味もしっかりあるっていう作者の気持ちを投影してますな。
「黒猫、月を見る」わかるなぁ~ 好きな相手をゲットした時になぜか襲う不安。
その後にくる何とも言えない多幸感 ← これを人はノロケという。
こういうのあるよなぁ~ 思いました。
まあ。
萌えですな。
一つ突っ込んで描かれているので間口は広めだと思う。
優柔不断でいつも揺れる恭一と、諦めが悪く不器用で、でも強い愛情を持つ今ヶ瀬。
二人の気持ちの揺れが細かく描かれていて、とても読み応えあるコミック。
キャラクターの心理が生っぽい。
でした。
恭一さん→ディミトリ ラインは徐々に嵌ってしまうので恐ろしいです。
水城先生はドロドロした部分を余すところ無く書いてくれるからいっそ心地いいです。
BLドリームは存在しないので読後感の甘いお話などが好きな方は要注意です。
BLはそんなに読まないんですが…すごく良かった。
なんだろう、この切なさ。
これは、BLだからこその切なさだよなあ。
もちろん良い意味です。
でも今ヶ瀬は逃げちゃうんだろうとも思います。
ホント好き(笑)いいよねー。
濃いよねー。
恋愛じゃなくて執着で、でもその後にすごくイノセントなものがある感じが大好きv
「商業BL=ファンタジー」の私的定義を見事に覆した名作。
イラストに惹かれ読み始めたものの、すぐに内容の深さに引き込まれハマりました。
絵が綺麗、ということもだが
ノンケの男を堕とすサマを
綺麗に丁寧に描いている、と感じた。
良いお話。
実際はこういうものだと思う。
ずっと気になっていた作品。
迷うならば読むべし。
色々考えさせられた。
ほんとにうざい。
うざいけど、なんて可愛い生き物なんだろう今ヶ瀬おまえって…!
なんか、今まで全く読んだことがない感じのBLですね…まあこれがBLかどうかみたいな議論があるらしいですけど…分類不能って感じです。
ちょっと私にはすぐにうまく読み込めなかったので、何回か読み返さないといけないかも。
評価つけたけど保留。
キラキラBLを読むと逆に疲れを感じるようになった業の深い貴腐人たちが読んで、
「あー…」
って頭を抱えながら心の何かが満たされていく。
そんな感じのBL。
若い男の子同士のBLは、
ただお互いの美しい愛だけを見つめ合えばいいけど、
大人同士のBLは、
ズルくなって、保身に走って、社会の中の「自分」に縛られて、
そうして泥仕合のようになってしまうんだなと思った。
ダメ男とダメ男が、周囲を巻き込みながらずるずると、
都会の真ん中に空いた愛憎の奈落に堕ちていく。
勝手に…
勝手にふたりだけで堕ちていけばいいのに…!
登場する女性キャラクターがイイ子&イイ女ばっかりで、
「こんな奴らに翻弄されなくていいから…!
」
って気持ちになった。
夏生先輩には、めいいっぱい幸せになって欲しいです。
むしろもやもやと重い気分
でも納得してしまう
やはりせとな先生の作品は人間描写が鋭い。
エグい。
言葉に力がある。
キャラの好き嫌いの次元ではなくこの描写の凄さを楽しむ漫画に感じました。
読み応えあった。
再読してよかったです。
・初回読み。
ストーリー的には楽しいのですが、大伴のことが好きになれないので少しイライラしました。
登場人物のセリフに何度もハッとさせられる。
力のある言葉がこめられている作品、好きです。
作家さんを尊敬します。
受け(という言葉がしっくりこないBLは初めてだ)に奥さんがいたり、女性とのセックス描写もあるので苦手な人は要注意です。
BL漫画にありがちの「愛があればそれでいいんじゃない?」って雰囲気に支配された頭で読んだので、ガーンと強い衝撃を受けました。
ファンタジックなBLから一歩引いた、できるだけリアルに近づこうとしたBL漫画は今までにも多々読んできましたが、これに勝るものはありません。
読むべし。
こっち読んでからまた続き読み直した。
ドロドロした感じが良い。
CDも出てるのか、しかもCVが遊佐さんとは、か、買ってしまいそう。
なるほど名作
すごく面白い。
文章力、台詞力が高く、小説を読んでいるようです。
何度も読んでいる。
読後感さわやかな訳でもないのに。
絵もストーリーも丁寧に描きこまれていてすごく引き込まれる。
登場人物の足掻きが苦しい。
人を本当に好きになると、執着して獲りつかれてしまうのかも。
うーん。。。
主人公がなぜモテる設定なのかわかりませんでしたし、流されまくって…嫌悪感がありました。
ゲイの今が瀬くんも、なぜそこまで彼に執着するのか、私には理解出来ませんでした。
。
。
ただ、心理描写はとても丁寧だなと思いました。
なんだか色々衝撃的だった。
だけど、普通の男女の恋愛と何ら代わりはなく、結婚というゴールがない分切ない。
ノンケとゲイの切ないお話です。
収録作品の中でもやっぱり、チーズが一番好き。
理由いったらネタばれになるから言わないけど、こういう展開がすごい好き。
だから、少女漫画読むのやめられない。
カテゴリ、BLにしてしまってるけど、これ、少女漫画だよ。
水城先生は「放課後保健室」か何かを昔読んで、無理だと思った記憶しかなかったのですが、「失恋ショコラティエ」だけは買っていたのでいくか、と。
ここまでドロドロとBLを描けるのは、水城先生の才だなあと感服しました。
綺麗じゃないからこそ愛おしさが込み上げるというか。
うん。
水城先生は小学館だと分かりやすい話も描けるんだなあというか。
描き古されてるテーマでも、水城先生が描くとこうもオリジナリティが溢れるのかというのが嬉しい驚き。
つぶやき思いながらもスイスイ読めました
漫画なのに小説をよんでるような錯覚になりました。
だいたい、BLには耽美とかロマンを求めがちで、痛いものは回避したいほうです。
あの萩尾望都センセですらダークで深いがロマンはあったのに…でも、この作品は感情がものすごく生々しく描かれていて、正直自分の一番弱い部分を暴かれてるくらいリアルに引き込まれました。
今ヶ瀬が熱愛する恭一は、何がよくてそんなに執着するのか、と思うほど生き方も恋愛もジコチューで受身で流され侍な男。
来る者拒まずタイプの楽な生き方してるから、恋愛遍歴も豊富そう。
常識的な考えのみで男はダメと決め込んで、相手の気持ちなんかかえりみないし。
今ヶ瀬も、ただ執着するだけじゃなく、相手を調べ上げつけ込んでモノにしようとしてるわけだから、ほめられたものではない男。
でも、時々見せる臆病さとか弱さとかに恭一だけでなく、こっちもくらっとさせられます。
悪人になりたがらない恭一の性格を見抜いて、陥落させる努力と根気はある意味すごい。
恭一は、楽に生きたいとかゲイは別世界とか考えていて、女とくっついたり離れたりしてるあたりBLでは珍しいけど、ノーマルならほんとに普通、世間一般。
その彼が、情が移ったのかほだされたのか、ゲイの今ヶ瀬に自ら飛び込んでいくシーンは、経緯が経緯だけに萌えた。
男同士の壁を乗り越えた恭一、へタレだったのに偉い。
Hシーンのひとコマひとコマが萌えます。
上手すぎる。
あと、出てくる女子が恐すぎるくらい等身大。
すごく可愛い見掛けに、ナイフのような鋭い台詞!
レディコミ仕込みなんでしょうか?女の怖い部分まるごと実感できました…
今ヶ瀬にしろ恭一にしろ、どこがよくてそんな相手に?と問いかけたいところけど、それ以上にまず、それこそが「恋愛」なのだということを認識させられる作品です。
良い意味でずっしり。
こういう重さは癖になる、何故か定期的に読み返してしまう。
やっぱり水城ワールド!
同性愛の葛藤をここまで書いたBLは珍しい。
元カノvs彼氏というシーンもあります(笑
続刊は『俎上の鯉は二度跳ねる』です。
(こちらはリバあり。
ラストは切ない…けどハッピーエンドですv)
シリーズ全2巻【エロ度:★★★】
恥ずい。
恥ずい。
恥ずい。
(可愛すぎて)
そんなにBLを読むわけじゃないですけど、今まで読んだ中で一番面白かったです。
正直こんなに面白いとは思っていなかった。
今ヶ瀬が可愛すぎます。
一途な攻が好きな私は、今ヶ瀬にメロメロです。
(古い)
こちらはとにかく2828します。
嫉妬する今ヶ瀬が可愛すぎる……ああ、もう!
この人が書くのはいいですね。
可愛くて、切なくて、面白い。
……話が全然出なくてすみません、大伴さん。
泣けた。
耽美ではないけど、現実に即した展開だったのでただのBL漫画と敬遠されるにはあまりに勿体無い作品でした。
理由は肉厚な唇
瞳があっさり
カクカク、シャープな線
小さい頃に廃品回収の時に読んだおかげでもあるのだろう
また、BLに手を出したけどこの泥沼感が好き。
恋愛ってぐだぐだで粘着質で最悪、切ないが私の面白い基本
ネコ専門の男で女でもいいんじゃないかと思うような主人公は個人的にそれは性同一障害とか女で普通のエロで書けばと思ってしまう。
その点ノーマルを落とすという設定に女がちらほらと絡むのもまた好き。
おすすめ
展開のすごさはもちろんですが、言葉の刺さり方とその頻度が尋常ではない。
紙でも他サイトでも持っているのにこちらでも買いました。
リバの名作ですが本作ではまだリバなし。
異性関係ルーズなノンケで最強の流され侍恭一と、彼に長年片想いしてきたゲイ今ヶ瀬の、狂おしく切ないラブストーリーで、ノンケ、ゲイ、女、それぞれの想いや打算、執着、女々しさ、覚悟……様々な感情や関係性が、嫌悪感すら抱くほどリアルに描かれています。
これを読んだあとそれはもう腐るほどたくさんのBL読んできましたが、こんなに危うい二人はいなかった。
その後が読みたいナンバーワン作品。
心臓がギューッとなるシーンがいくつもあったうえでラストとどめを刺されるのに、さらに下巻(俎上の鯉は二度跳ねる)はもっとすごい展開になるのでぜひそちらも。
近々入荷するはず。
煽りましたが、ドラマティックなので(あと諸々あって)好みは分かれるかもしれません。
けれどもBLは嗜む程度だった私を沼から抜け出せなくなるほど引きずり込んだのがこの作品なので、ホントは星などつけられないほど神。
ハマる人は多分深くハマる。
かも。
某OLドラマにハマり、そこでのCPが好きならオススメ!
といろんな方が紹介してたので読んでみました。
最終回ロスの勢い。
不純ですみません。
少女漫画家さんだと思っていたので、本屋でも普通に少女漫画コーナーに置いてあって少しびっくりするくらいがっつりBLでした。
2018年のOLは同性愛も偏見なく描かれているけれど、まだまだこのマンガが発売された頃は『同性の恋愛=幸せにはなれない/ありえない』のが世間的にも当たり前だったんだろうなぁと。
少しずつ世の中がLGBTに理解を示してきて、また知識も共有されてきているのかなと。
マンガとは関係ないところで思いました。
OLからこのレビュー読まれた方。
確かにものすごくあの2人を感じます(笑)
ところどころドラマと合致するところがあって、脚本さんの愛読書では??と思うこともありました。
DVD発売まで待てない!
なにか欲しい!
という方は買って読んでみても損はないと思います。
私は二冊まとめ買いしました(笑)
純粋にマンガの感想として。
流されやすいノンケ……そしてひとめぼれを忘れられないゲイの後輩。
今ケ瀬がものすごくかわいいし美青年。
大伴の心境がいまいち掴めず(流されやすいってか冷静に考えるとダメ男だな割と笑)今ケ瀬もいっぱいいっぱいだったりでハラハラしましたが、それも楽しみの一つですね。
BLにありがちとはいえ女キャラが怖かった……まあそんなもんか……