さえない大学生・陽一(よういち)は、ある日、橋に引っかかった白鳥を助ける。
その夜、見知らぬ女の子が唐突に陽一の部屋を訪れ、女の子と縁のない陽一は仰天!
彼女は、「自分は陽一に助けられた白鳥」などというのだが、そんなことって…!
透明感と潔さに、心ふるえる青春物語。
かきおろし番外編「かえりみち」収録。
さえない大学生・陽一(よういち)は、ある日、橋に引っかかった白鳥を助ける。
その夜、見知らぬ女の子が唐突に陽一の部屋を訪れ、女の子と縁のない陽一は仰天!
彼女は、「自分は陽一に助けられた白鳥」などというのだが、そんなことって…!
透明感と潔さに、心ふるえる青春物語。
かきおろし番外編「かえりみち」収録。
コメント
(あくまでも当社比)
そう断言してしまいたくなるほど、完成度が高い、と個人的には思っているのですがどうでしょうか。
あらすじをまとめちゃうとありきたりなので、とりあえず読んでみて欲しい。
(ラストあたりに見開きで描かれる「たんぽぽの野原」がたまりません!
)
単行本に収録された番外編がまた、いいんです。
番外編って蛇足になりがちなものですが、この作品に限っては、あれがあってこそ、物語は美しく完成したような気がします。
この白鳥の美羽さんがすごくかわいい!
元が野生の白鳥なので、猫と勝負したり、主食が食パンだったり…というちょっととぼけた面と、主人公への一途な気持ちが読んでいて愛おしくなります。
書き下ろしの番外編もよかった!
そして読んでみて、美羽ちゃんの可愛さに悶えました。
つるの恩返しの現代白鳥版。
ほろ苦いラストではあったけれど、この二人の思いが胸に迫りました。
サイドの二人の恋も好きで、沓澤くんたちが自分に素直になって結ばれたのは嬉しいのですが、その分切なさが増す…!
でも、陽一君にとってこの恋は本当にいい恋だったから、離れていても美羽さんがいなくなっても、この恋は続くんだろうなー。
いつか、陽一君が抱いたその優しい気持ちを、分かち合う人が現れますように。
その人が、陽一君の美羽さんごと愛してくれますように。
そう願ってやみません。
美羽ちゃんが健気で可愛い。
「羽衣ミシン」というタイトル、なんか凄く好きだ。
もう少し陽一くんに個性があるとよかったなぁ。
沓澤くんの方がとても共感できました。
冬の話なのにこころがほっこり暖かくなる本。
ラストが切ない...!
実際こういう葛藤ってあると思うし。
どっちも選べない、でも選ばなくちゃいけないって
苦しいんだよねぇ。
読むべきだ・・・読むべし。
ふわふわと白くやわらかいもので心が包まれたみたいな気持ち!
さえない大学生・陽一の下に、陽一が助けた白鳥の化身だと名乗る美羽という女性が現れて…という話。
白鳥の化身ゆえに徹底的な純粋性を帯びた美羽の存在による三人の大学生の成長が描かれる。
読後感が爽やか。
家族をとるか、恋人をとるのか...コメディのような流れなのに、切なさの残る話でした。
連載誌で読んだ以来の再読です。
ハンドクラフトが出てくる漫画をあまり知らなかったので当時すごく嬉しかったことを覚えている。
でもって当時は編み物が趣味だったので、ニット王子・沓澤に肩入れしておりました。
が、再読して記憶よりも、彼が子どもっぽい思考で悩み・動いていたことにビックリ。
ああそうだったのかーと。
でもやっぱり変わらず沓澤が好きだー。
鶴とは違い白鳥の美羽さんは、好きな人に裏切られたり利用されたりしない。
それでもお別れが避けられないことが切なかったラスト。
雑誌で読んでいたときにも結末をなんとか変えられないものかと、もだもだしたのだけれど、今回コミックで書き下ろしの短い後日譚を読み、納得せざるをえなく……。
白鳥と人間の時間の流れ方が違うのね……。
白鳥さん、世代交代が早すぎです(涙)
でもきっと美羽さんはその後も幸せだったのだろうなと想像でき、陽一さんもこの先幸せになれそうだなと想像でき、なにより沓澤ジュニアの可愛さも見ることができた後日譚に満足♪
最近フォローさせていただいた方の本棚で見かけ、再読したくなり本屋さんへGO!
おかげで知らなかった後日譚を読むことができました。
ありがとうー♪
シンプルでくっきりとしたあんな線で、こんな淡いものを描けるなんて。
とこの人の漫画を読むと思う。
前作もそうだったけど。
やっぱり画と内容の感触ってリンクするものがあるから、普通は。
いなくなってしまうんだろうなぁと薄々わかってはいるのだけど、本当にいなくなってしまってからの終盤はただただ切ない。
(07/12/27)
優しくてあったかいのに、少し切ない。
表紙に惚れて久々に買った少女マンガでしたが、中身もベタ惚れでした。
そして読んでみて、美羽ちゃんの可愛さに悶えました。
つるの恩返しの現代白鳥版。
ほろ苦いラストではあったけれど、この二人の思いが胸に迫りました。
サイドの二人の恋も好きで、沓澤くんたちが自分に素直になって結ばれたのは嬉しいのですが、その分切なさが増す…!
でも、陽一君にとってこの恋は本当にいい恋だったから、離れていても美羽さんがいなくなっても、この恋は続くんだろうなー。
いつか、陽一君が抱いたその優しい気持ちを、分かち合う人が現れますように。
その人が、陽一君の美羽さんごと愛してくれますように。
そう願ってやみません。
オチは読めていましたが。
絵がかわいい。
相手の男が全然かっこよくないけど、話のかわいさで許せる。
不思議な話。
おじいちゃん・・・。
もう美羽さんはおばあちゃんなのか。
生きてるーーー?
勝手に涙を流して帰ってしまう
身勝手ではありますが美しい描写でした。
サブキャラふたりが個人的には好きです。
読んで特に何も感じない、憤りも何もない、そんな漫画も必要だと思いますが
この漫画はそんな感じです。
どんな心理状態でも読める
逆に貴重な作家さんだと思いました。
ピュアピュア。
最後の一面に咲くあの花で、とても切なくなってしまった。
優しい気持ちになれる。
「誰かのために」「好きな人が喜んでくれるなら」そんな気持ちを、思い起こさせてくれる。
大学生の陽一は戸惑うのだが、白鳥の美羽さんは真剣そのもの。
ほのぼの笑えてちょっぴり泣けていい話。
同じ作家さんの「光の海」と合わせておすすめな日常ファンタジー。
ほっこり。
メインキャラクター4人が
リアルな心の動きをしてるので入り込みやすかった。
陽一も美羽もかわいい。
消えないでほしい。
春になるシーンが美しい。
この白鳥の美羽さんがすごくかわいい!
元が野生の白鳥なので、猫と勝負したり、主食が食パンだったり…というちょっととぼけた面と、主人公への一途な気持ちが読んでいて愛おしくなります。
書き下ろしの番外編もよかった!
淋しいエンディングではあるけど、とっても可愛い心温まるお話。
ラストの番外編(エピローグ的なお話)も込みでよかった。
(あくまでも当社比)
そう断言してしまいたくなるほど、完成度が高い、と個人的には思っているのですがどうでしょうか。
あらすじをまとめちゃうとありきたりなので、とりあえず読んでみて欲しい。
(ラストあたりに見開きで描かれる「たんぽぽの野原」がたまりません!
)
単行本に収録された番外編がまた、いいんです。
番外編って蛇足になりがちなものですが、この作品に限っては、あれがあってこそ、物語は美しく完成したような気がします。
大好きなあの人のそばにいたい
大好きなあの人の役に立ちたい。
自分にあの人の役に立てる事がある、それだけで涙が出るような綺麗な恋心がステキです。
物語のパターンのツボを抑えている感じで、よい作品を見た、という読後感がある。
美羽ちゃんが健気で可愛い。
「羽衣ミシン」というタイトル、なんか凄く好きだ。
「今朝、命を救っていただいた白鳥です」
大学生の陽一は彼女と暮らすこととなるが…。
主人公を取り巻く友人たち、自らを「白鳥」だという美羽。
現代版「夕鶴」な感じですが、最後はもっと切ないです
主人公がパッとしなさすぎて(通行人Aのような風貌)少女マンガレーベル発行とは思えないほど。
しかし切なくていい話だった。
勝手に涙を流して帰ってしまう
身勝手ではありますが美しい描写でした。
サブキャラふたりが個人的には好きです。
読んで特に何も感じない、憤りも何もない、そんな漫画も必要だと思いますが
この漫画はそんな感じです。
どんな心理状態でも読める
逆に貴重な作家さんだと思いました。
「今朝、命を救っていただいた白鳥です」
大学生の陽一は彼女と暮らすこととなるが…。
主人公を取り巻く友人たち、自らを「白鳥」だという美羽。
現代版「夕鶴」な感じですが、最後はもっと切ないです
ほっこり。
メインキャラクター4人が
リアルな心の動きをしてるので入り込みやすかった。
陽一も美羽もかわいい。
消えないでほしい。
春になるシーンが美しい。
実際こういう葛藤ってあると思うし。
どっちも選べない、でも選ばなくちゃいけないって
苦しいんだよねぇ。
大好きなあの人のそばにいたい
大好きなあの人の役に立ちたい。
自分にあの人の役に立てる事がある、それだけで涙が出るような綺麗な恋心がステキです。
大学生の陽一は戸惑うのだが、白鳥の美羽さんは真剣そのもの。
ほのぼの笑えてちょっぴり泣けていい話。
同じ作家さんの「光の海」と合わせておすすめな日常ファンタジー。
そして読んでみて、美羽ちゃんの可愛さに悶えました。
つるの恩返しの現代白鳥版。
ほろ苦いラストではあったけれど、この二人の思いが胸に迫りました。
サイドの二人の恋も好きで、沓澤くんたちが自分に素直になって結ばれたのは嬉しいのですが、その分切なさが増す…!
でも、陽一君にとってこの恋は本当にいい恋だったから、離れていても美羽さんがいなくなっても、この恋は続くんだろうなー。
いつか、陽一君が抱いたその優しい気持ちを、分かち合う人が現れますように。
その人が、陽一君の美羽さんごと愛してくれますように。
そう願ってやみません。
もう少し陽一くんに個性があるとよかったなぁ。
沓澤くんの方がとても共感できました。
ピュアピュア。
最後の一面に咲くあの花で、とても切なくなってしまった。
優しい気持ちになれる。
「誰かのために」「好きな人が喜んでくれるなら」そんな気持ちを、思い起こさせてくれる。
さえない大学生・陽一の下に、陽一が助けた白鳥の化身だと名乗る美羽という女性が現れて…という話。
白鳥の化身ゆえに徹底的な純粋性を帯びた美羽の存在による三人の大学生の成長が描かれる。
読後感が爽やか。
連載誌で読んだ以来の再読です。
ハンドクラフトが出てくる漫画をあまり知らなかったので当時すごく嬉しかったことを覚えている。
でもって当時は編み物が趣味だったので、ニット王子・沓澤に肩入れしておりました。
が、再読して記憶よりも、彼が子どもっぽい思考で悩み・動いていたことにビックリ。
ああそうだったのかーと。
でもやっぱり変わらず沓澤が好きだー。
鶴とは違い白鳥の美羽さんは、好きな人に裏切られたり利用されたりしない。
それでもお別れが避けられないことが切なかったラスト。
雑誌で読んでいたときにも結末をなんとか変えられないものかと、もだもだしたのだけれど、今回コミックで書き下ろしの短い後日譚を読み、納得せざるをえなく……。
白鳥と人間の時間の流れ方が違うのね……。
白鳥さん、世代交代が早すぎです(涙)
でもきっと美羽さんはその後も幸せだったのだろうなと想像でき、陽一さんもこの先幸せになれそうだなと想像でき、なにより沓澤ジュニアの可愛さも見ることができた後日譚に満足♪
最近フォローさせていただいた方の本棚で見かけ、再読したくなり本屋さんへGO!
おかげで知らなかった後日譚を読むことができました。
ありがとうー♪
主人公がパッとしなさすぎて(通行人Aのような風貌)少女マンガレーベル発行とは思えないほど。
しかし切なくていい話だった。
淋しいエンディングではあるけど、とっても可愛い心温まるお話。
ラストの番外編(エピローグ的なお話)も込みでよかった。
シンプルでくっきりとしたあんな線で、こんな淡いものを描けるなんて。
とこの人の漫画を読むと思う。
前作もそうだったけど。
やっぱり画と内容の感触ってリンクするものがあるから、普通は。
いなくなってしまうんだろうなぁと薄々わかってはいるのだけど、本当にいなくなってしまってからの終盤はただただ切ない。
(07/12/27)
読むべきだ・・・読むべし。
ふわふわと白くやわらかいもので心が包まれたみたいな気持ち!
美羽ちゃんが健気で可愛い。
「羽衣ミシン」というタイトル、なんか凄く好きだ。
(あくまでも当社比)
そう断言してしまいたくなるほど、完成度が高い、と個人的には思っているのですがどうでしょうか。
あらすじをまとめちゃうとありきたりなので、とりあえず読んでみて欲しい。
(ラストあたりに見開きで描かれる「たんぽぽの野原」がたまりません!
)
単行本に収録された番外編がまた、いいんです。
番外編って蛇足になりがちなものですが、この作品に限っては、あれがあってこそ、物語は美しく完成したような気がします。
不思議な話。
おじいちゃん・・・。
もう美羽さんはおばあちゃんなのか。
生きてるーーー?
優しくてあったかいのに、少し切ない。
表紙に惚れて久々に買った少女マンガでしたが、中身もベタ惚れでした。
家族をとるか、恋人をとるのか...コメディのような流れなのに、切なさの残る話でした。
この白鳥の美羽さんがすごくかわいい!
元が野生の白鳥なので、猫と勝負したり、主食が食パンだったり…というちょっととぼけた面と、主人公への一途な気持ちが読んでいて愛おしくなります。
書き下ろしの番外編もよかった!
オチは読めていましたが。
絵がかわいい。
相手の男が全然かっこよくないけど、話のかわいさで許せる。
冬の話なのにこころがほっこり暖かくなる本。
ラストが切ない...!
物語のパターンのツボを抑えている感じで、よい作品を見た、という読後感がある。
家族をとるか、恋人をとるのか...コメディのような流れなのに、切なさの残る話でした。
さえない大学生・陽一の下に、陽一が助けた白鳥の化身だと名乗る美羽という女性が現れて…という話。
白鳥の化身ゆえに徹底的な純粋性を帯びた美羽の存在による三人の大学生の成長が描かれる。
読後感が爽やか。
実際こういう葛藤ってあると思うし。
どっちも選べない、でも選ばなくちゃいけないって
苦しいんだよねぇ。
美羽ちゃんが健気で可愛い。
「羽衣ミシン」というタイトル、なんか凄く好きだ。
オチは読めていましたが。
絵がかわいい。
相手の男が全然かっこよくないけど、話のかわいさで許せる。
シンプルでくっきりとしたあんな線で、こんな淡いものを描けるなんて。
とこの人の漫画を読むと思う。
前作もそうだったけど。
やっぱり画と内容の感触ってリンクするものがあるから、普通は。
いなくなってしまうんだろうなぁと薄々わかってはいるのだけど、本当にいなくなってしまってからの終盤はただただ切ない。
(07/12/27)
冬の話なのにこころがほっこり暖かくなる本。
ラストが切ない...!
物語のパターンのツボを抑えている感じで、よい作品を見た、という読後感がある。
「今朝、命を救っていただいた白鳥です」
大学生の陽一は彼女と暮らすこととなるが…。
主人公を取り巻く友人たち、自らを「白鳥」だという美羽。
現代版「夕鶴」な感じですが、最後はもっと切ないです
主人公がパッとしなさすぎて(通行人Aのような風貌)少女マンガレーベル発行とは思えないほど。
しかし切なくていい話だった。
ピュアピュア。
最後の一面に咲くあの花で、とても切なくなってしまった。
優しい気持ちになれる。
「誰かのために」「好きな人が喜んでくれるなら」そんな気持ちを、思い起こさせてくれる。
この白鳥の美羽さんがすごくかわいい!
元が野生の白鳥なので、猫と勝負したり、主食が食パンだったり…というちょっととぼけた面と、主人公への一途な気持ちが読んでいて愛おしくなります。
書き下ろしの番外編もよかった!
淋しいエンディングではあるけど、とっても可愛い心温まるお話。
ラストの番外編(エピローグ的なお話)も込みでよかった。
不思議な話。
おじいちゃん・・・。
もう美羽さんはおばあちゃんなのか。
生きてるーーー?
読むべきだ・・・読むべし。
ふわふわと白くやわらかいもので心が包まれたみたいな気持ち!
連載誌で読んだ以来の再読です。
ハンドクラフトが出てくる漫画をあまり知らなかったので当時すごく嬉しかったことを覚えている。
でもって当時は編み物が趣味だったので、ニット王子・沓澤に肩入れしておりました。
が、再読して記憶よりも、彼が子どもっぽい思考で悩み・動いていたことにビックリ。
ああそうだったのかーと。
でもやっぱり変わらず沓澤が好きだー。
鶴とは違い白鳥の美羽さんは、好きな人に裏切られたり利用されたりしない。
それでもお別れが避けられないことが切なかったラスト。
雑誌で読んでいたときにも結末をなんとか変えられないものかと、もだもだしたのだけれど、今回コミックで書き下ろしの短い後日譚を読み、納得せざるをえなく……。
白鳥と人間の時間の流れ方が違うのね……。
白鳥さん、世代交代が早すぎです(涙)
でもきっと美羽さんはその後も幸せだったのだろうなと想像でき、陽一さんもこの先幸せになれそうだなと想像でき、なにより沓澤ジュニアの可愛さも見ることができた後日譚に満足♪
最近フォローさせていただいた方の本棚で見かけ、再読したくなり本屋さんへGO!
おかげで知らなかった後日譚を読むことができました。
ありがとうー♪
そして読んでみて、美羽ちゃんの可愛さに悶えました。
つるの恩返しの現代白鳥版。
ほろ苦いラストではあったけれど、この二人の思いが胸に迫りました。
サイドの二人の恋も好きで、沓澤くんたちが自分に素直になって結ばれたのは嬉しいのですが、その分切なさが増す…!
でも、陽一君にとってこの恋は本当にいい恋だったから、離れていても美羽さんがいなくなっても、この恋は続くんだろうなー。
いつか、陽一君が抱いたその優しい気持ちを、分かち合う人が現れますように。
その人が、陽一君の美羽さんごと愛してくれますように。
そう願ってやみません。
大学生の陽一は戸惑うのだが、白鳥の美羽さんは真剣そのもの。
ほのぼの笑えてちょっぴり泣けていい話。
同じ作家さんの「光の海」と合わせておすすめな日常ファンタジー。
ほっこり。
メインキャラクター4人が
リアルな心の動きをしてるので入り込みやすかった。
陽一も美羽もかわいい。
消えないでほしい。
春になるシーンが美しい。
(あくまでも当社比)
そう断言してしまいたくなるほど、完成度が高い、と個人的には思っているのですがどうでしょうか。
あらすじをまとめちゃうとありきたりなので、とりあえず読んでみて欲しい。
(ラストあたりに見開きで描かれる「たんぽぽの野原」がたまりません!
)
単行本に収録された番外編がまた、いいんです。
番外編って蛇足になりがちなものですが、この作品に限っては、あれがあってこそ、物語は美しく完成したような気がします。
優しくてあったかいのに、少し切ない。
表紙に惚れて久々に買った少女マンガでしたが、中身もベタ惚れでした。
大好きなあの人のそばにいたい
大好きなあの人の役に立ちたい。
自分にあの人の役に立てる事がある、それだけで涙が出るような綺麗な恋心がステキです。
勝手に涙を流して帰ってしまう
身勝手ではありますが美しい描写でした。
サブキャラふたりが個人的には好きです。
読んで特に何も感じない、憤りも何もない、そんな漫画も必要だと思いますが
この漫画はそんな感じです。
どんな心理状態でも読める
逆に貴重な作家さんだと思いました。
もう少し陽一くんに個性があるとよかったなぁ。
沓澤くんの方がとても共感できました。
(あくまでも当社比)
そう断言してしまいたくなるほど、完成度が高い、と個人的には思っているのですがどうでしょうか。
あらすじをまとめちゃうとありきたりなので、とりあえず読んでみて欲しい。
(ラストあたりに見開きで描かれる「たんぽぽの野原」がたまりません!
)
単行本に収録された番外編がまた、いいんです。
番外編って蛇足になりがちなものですが、この作品に限っては、あれがあってこそ、物語は美しく完成したような気がします。
連載誌で読んだ以来の再読です。
ハンドクラフトが出てくる漫画をあまり知らなかったので当時すごく嬉しかったことを覚えている。
でもって当時は編み物が趣味だったので、ニット王子・沓澤に肩入れしておりました。
が、再読して記憶よりも、彼が子どもっぽい思考で悩み・動いていたことにビックリ。
ああそうだったのかーと。
でもやっぱり変わらず沓澤が好きだー。
鶴とは違い白鳥の美羽さんは、好きな人に裏切られたり利用されたりしない。
それでもお別れが避けられないことが切なかったラスト。
雑誌で読んでいたときにも結末をなんとか変えられないものかと、もだもだしたのだけれど、今回コミックで書き下ろしの短い後日譚を読み、納得せざるをえなく……。
白鳥と人間の時間の流れ方が違うのね……。
白鳥さん、世代交代が早すぎです(涙)
でもきっと美羽さんはその後も幸せだったのだろうなと想像でき、陽一さんもこの先幸せになれそうだなと想像でき、なにより沓澤ジュニアの可愛さも見ることができた後日譚に満足♪
最近フォローさせていただいた方の本棚で見かけ、再読したくなり本屋さんへGO!
おかげで知らなかった後日譚を読むことができました。
ありがとうー♪
「今朝、命を救っていただいた白鳥です」
大学生の陽一は彼女と暮らすこととなるが…。
主人公を取り巻く友人たち、自らを「白鳥」だという美羽。
現代版「夕鶴」な感じですが、最後はもっと切ないです
ピュアピュア。
最後の一面に咲くあの花で、とても切なくなってしまった。
優しい気持ちになれる。
「誰かのために」「好きな人が喜んでくれるなら」そんな気持ちを、思い起こさせてくれる。
実際こういう葛藤ってあると思うし。
どっちも選べない、でも選ばなくちゃいけないって
苦しいんだよねぇ。
もう少し陽一くんに個性があるとよかったなぁ。
沓澤くんの方がとても共感できました。
大好きなあの人のそばにいたい
大好きなあの人の役に立ちたい。
自分にあの人の役に立てる事がある、それだけで涙が出るような綺麗な恋心がステキです。
さえない大学生・陽一の下に、陽一が助けた白鳥の化身だと名乗る美羽という女性が現れて…という話。
白鳥の化身ゆえに徹底的な純粋性を帯びた美羽の存在による三人の大学生の成長が描かれる。
読後感が爽やか。
オチは読めていましたが。
絵がかわいい。
相手の男が全然かっこよくないけど、話のかわいさで許せる。
淋しいエンディングではあるけど、とっても可愛い心温まるお話。
ラストの番外編(エピローグ的なお話)も込みでよかった。
そして読んでみて、美羽ちゃんの可愛さに悶えました。
つるの恩返しの現代白鳥版。
ほろ苦いラストではあったけれど、この二人の思いが胸に迫りました。
サイドの二人の恋も好きで、沓澤くんたちが自分に素直になって結ばれたのは嬉しいのですが、その分切なさが増す…!
でも、陽一君にとってこの恋は本当にいい恋だったから、離れていても美羽さんがいなくなっても、この恋は続くんだろうなー。
いつか、陽一君が抱いたその優しい気持ちを、分かち合う人が現れますように。
その人が、陽一君の美羽さんごと愛してくれますように。
そう願ってやみません。
シンプルでくっきりとしたあんな線で、こんな淡いものを描けるなんて。
とこの人の漫画を読むと思う。
前作もそうだったけど。
やっぱり画と内容の感触ってリンクするものがあるから、普通は。
いなくなってしまうんだろうなぁと薄々わかってはいるのだけど、本当にいなくなってしまってからの終盤はただただ切ない。
(07/12/27)
主人公がパッとしなさすぎて(通行人Aのような風貌)少女マンガレーベル発行とは思えないほど。
しかし切なくていい話だった。
物語のパターンのツボを抑えている感じで、よい作品を見た、という読後感がある。
ほっこり。
メインキャラクター4人が
リアルな心の動きをしてるので入り込みやすかった。
陽一も美羽もかわいい。
消えないでほしい。
春になるシーンが美しい。
読むべきだ・・・読むべし。
ふわふわと白くやわらかいもので心が包まれたみたいな気持ち!
優しくてあったかいのに、少し切ない。
表紙に惚れて久々に買った少女マンガでしたが、中身もベタ惚れでした。
冬の話なのにこころがほっこり暖かくなる本。
ラストが切ない...!
この白鳥の美羽さんがすごくかわいい!
元が野生の白鳥なので、猫と勝負したり、主食が食パンだったり…というちょっととぼけた面と、主人公への一途な気持ちが読んでいて愛おしくなります。
書き下ろしの番外編もよかった!
美羽ちゃんが健気で可愛い。
「羽衣ミシン」というタイトル、なんか凄く好きだ。
大学生の陽一は戸惑うのだが、白鳥の美羽さんは真剣そのもの。
ほのぼの笑えてちょっぴり泣けていい話。
同じ作家さんの「光の海」と合わせておすすめな日常ファンタジー。
家族をとるか、恋人をとるのか...コメディのような流れなのに、切なさの残る話でした。
勝手に涙を流して帰ってしまう
身勝手ではありますが美しい描写でした。
サブキャラふたりが個人的には好きです。
読んで特に何も感じない、憤りも何もない、そんな漫画も必要だと思いますが
この漫画はそんな感じです。
どんな心理状態でも読める
逆に貴重な作家さんだと思いました。
不思議な話。
おじいちゃん・・・。
もう美羽さんはおばあちゃんなのか。
生きてるーーー?