高校時代、アマチュア無線が唯一の楽しみだった冴えないサラリーマンの大河内寿三郎（おおこうちじゅさぶろう）は、顔も名前も知らないかつての交信仲間の女性を忘れられずにいる。
そんなある日、社内の間違い電話から、彼女によく似た声を聞き…。
ちょっとワケありな男女の恋を描いた恋愛傑作集。
電波の男（ひと）よ
西炯子
西炯子
西炯子
西炯子小学館が発行する日本の漫画単行本レーベル『フラワーコミックス』少女漫画からレディースコミックまで幅広く女性向けの作品を紹介しています。
西炯子
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コメント
）。
給湯室のシーンが色っぽくていい。
男の色気の描き方が凄く好みなんだ！
今回の作品も好みでした。
どきどき感と両想いになるときがとても素敵です。
どこがどうとか言えないけど
しかしどうしても桐ノ院思い出してしまふ
最初に収録されていたお話は、主人公のアフターが可愛くって。
「美人じゃないけど可愛い」っていうのはこういうことだと思いました。
「波のむこうに」
ラストが好き。
「電波の男よ」
地味に積極的な入間野さんとヘタレだけど最後はちゃんと頑張った大河内くん。
二人とも好き。
「海の満ちる音」
これは微妙。
どっちかっていうとコミカル路線のほうが好きなんです・・。
西さんの描く男の人って、ヘタレなのに凄く色っぽいです。
作品の雰囲気がどれもいいんですよね。
2012．12．16読了
シュールとも違うし、独特。
マンガなのに、まるで小説の行間を読ませるような空気がある。
しかしどの男性もとても素敵（笑）
令嬢も嫌味がない感じに可愛いくて、
二人がくっついた時は本当に嬉しかった…！
独特な世界観で電波を表現する西さんは凄い。
現代版メルヘンチックでありながら主人公が冴えなくて、どこか痛快！
西先生が現代の大人を主人公にしたラブストーリーを描かれるのは久々で、とても嬉しい。
毎度ながら、設定が斬新。
どれも甲乙つけがたく、全部好き。
登場人物たちみんながコンプレックスや儘ならない事情を抱えているけれど、ちょっとしたきっかけや偶然、人との出会いで、それらを消すことはできなくても前向きになれるのだなぁと思わされる。
みんなリアリティーがあって色っぽく、魅力的だった。
コメディの表題作と、叙情的なもう一作の短篇集。
うーもっと読みたい！
「もし自分がものすごい美人だったら」って妄想も叶えてくれたし、ひとつひとつがなんか不思議な物語。
あと、絵が（というよりコマ割りなのか？）がキレイで、どこかに「美しい…！
」と思うコマがあるところが好き。
難点をあげるとすれば判型がほぼ正寸でしまいづらいところwww
）。
給湯室のシーンが色っぽくていい。
男の色気の描き方が凄く好みなんだ！
今回は給湯室で髪の毛洗って髪から水が滴る一コマ（P１１０の一番下）
嗚呼、知っている、美しい仕草を知っている。
女の子がキラキラしててかわいい。
期待していなかった割に楽しめたかな。
給湯室での脱ぎ脱ぎシーンに思わずにやりっ！
西さんの描く男の人って、ヘタレなのに凄く色っぽいです。
どこか「世間の普通」になじめない男女が救われる流れは『娚の一生』通じるものがあるかも。
作品の雰囲気がどれもいいんですよね。
2012．12．16読了
出てくる人物が全員そんな感じだから、物語が進むなかで二人がどうして歪んでしまったのかお互い理解し、和解しあう中で結果、恋愛関係に至ってしまう事に読み手側が説得力を感じるのだと思うのです。
今回の短編は波のむこうに、電波の男よ、海の満ちる音の三つで構成されてました。
せっかくなので、「電波の男よ」に関して感想を書こうと思います。
変態というのは、自分から「私が変態です」とは名乗りません。
名乗らないどころか、自覚さえもしていません。
主人公の大河内は、そういう感じの人間です。
自分が信じた絶対のものを信じぬき、それ以外は正しくないものであると判断し、我が道をグングン突き進むタイプです。
自分が正しくない、要らないと思った者・事には心を晴れ晴れとさせたまま「こいつら、死ね」とナチュラルに思える男です。
そういう人はきっと変態だと思うのです。
狂信的なまでに一つのものに執着し続けられる事、それに迷いもない事。
この二つの理由から私は強烈に変態だと思いました。
で、これは感想なので良いと思うんですけど、私は変態が大好きです。
というのも、変態の方が純粋な愛を持ってるからじゃないかなと思うからです。
迷いもなくひたすらに愛し続ける事は宗教に似た恐ろしさを感じますが、それこそが大体の乙女の求める愛情なのだと思うのです。
そんな変態の恋愛模様を一番うまく、かわいらしく描いている作品が「電波の男よ」という作品だと思います。
どこまでも純粋に求めるからこそ、ちょっと歪んでしまって、それが何となく人間らしくて可愛らしい作品だと思います。
他の二編も良かったです。
無線通信の話だが元々の男が超絶美男子だからどうも説得力が無いように思われる。
表題作がとても好き。
美少女設定の女子がホントにキラキラふわふわでかわいくて
残念な割に色気のあるイケメン男子は、給湯室の背中がヤバイ。
この方の書かれるお話はゆったりしたテンポでの
しっとりとか暗めの内容が多いので、主人公達は多少おバカな方が
読んでる方は救われていいと思うのです。
たまにズドーンとくる短編もあるので、それはちょっと苦手。
あとこの本は表紙がすっげー素敵です。
シュールとも違うし、独特。
マンガなのに、まるで小説の行間を読ませるような空気がある。
と主人公を褒めてあげたい気持ちでいっぱいになりました。
もちろん結果的にみんな憧れの美人秘書を射止めてうはうはなわけですが。
今回の作品も好みでした。
どきどき感と両想いになるときがとても素敵です。
運命を感じてしまう。
好きだ。
『海の満ちる音』は姉の結婚のプロトタイプだと思えた。
ツボですなぁ。
表題作＋２編で、いずれも好み。
オタクな男、けして嫌いじゃない。
ずっと手元において置きたい、一冊。
不器用な男女萌え＾＾
相変わらず設定と展開はぶっとびがちだけど、西さん作品の中では一番人に勧めやすいと思います。
短編だし。
かなりのお気に入り作品です。
しかしどの男性もとても素敵（笑）
最初に収録されていたお話は、主人公のアフターが可愛くって。
「美人じゃないけど可愛い」っていうのはこういうことだと思いました。
質の高い短編集です。
「波のむこうに」
ラストが好き。
「電波の男よ」
地味に積極的な入間野さんとヘタレだけど最後はちゃんと頑張った大河内くん。
二人とも好き。
「海の満ちる音」
これは微妙。
どっちかっていうとコミカル路線のほうが好きなんです・・。
表題作中の、給湯室で着替えるシーンがいい。
西炯子は紙一重な感じをさりげなく描くのがうまくて好きです。
どこがどうとか言えないけど
しかしどうしても桐ノ院思い出してしまふ
ギャグとシリアスの配分が絶妙っていうか……やっぱり好きだわ、この人の作品。
海の自殺未遂で美女に変身してしまった女教師と後ろ暗い過去を抱える男の『波のむこうに』。
理想の相手とお見合いで出会うが、幸せを確信できない２人の『海の満ちる音』の三作を収録。
登場人物の設定、淡々としたネームと似通った作品群の印象。
西先生の描く男性はやっぱり草食系の香りがする。
。
。
質の高い短編集です。
令嬢も嫌味がない感じに可愛いくて、
二人がくっついた時は本当に嬉しかった…！
独特な世界観で電波を表現する西さんは凄い。
今回の作品も好みでした。
どきどき感と両想いになるときがとても素敵です。
女の子がキラキラしててかわいい。
期待していなかった割に楽しめたかな。
「波のむこうに」
ラストが好き。
「電波の男よ」
地味に積極的な入間野さんとヘタレだけど最後はちゃんと頑張った大河内くん。
二人とも好き。
「海の満ちる音」
これは微妙。
どっちかっていうとコミカル路線のほうが好きなんです・・。
最初に収録されていたお話は、主人公のアフターが可愛くって。
「美人じゃないけど可愛い」っていうのはこういうことだと思いました。
）。
給湯室のシーンが色っぽくていい。
男の色気の描き方が凄く好みなんだ！
出てくる人物が全員そんな感じだから、物語が進むなかで二人がどうして歪んでしまったのかお互い理解し、和解しあう中で結果、恋愛関係に至ってしまう事に読み手側が説得力を感じるのだと思うのです。
今回の短編は波のむこうに、電波の男よ、海の満ちる音の三つで構成されてました。
せっかくなので、「電波の男よ」に関して感想を書こうと思います。
変態というのは、自分から「私が変態です」とは名乗りません。
名乗らないどころか、自覚さえもしていません。
主人公の大河内は、そういう感じの人間です。
自分が信じた絶対のものを信じぬき、それ以外は正しくないものであると判断し、我が道をグングン突き進むタイプです。
自分が正しくない、要らないと思った者・事には心を晴れ晴れとさせたまま「こいつら、死ね」とナチュラルに思える男です。
そういう人はきっと変態だと思うのです。
狂信的なまでに一つのものに執着し続けられる事、それに迷いもない事。
この二つの理由から私は強烈に変態だと思いました。
で、これは感想なので良いと思うんですけど、私は変態が大好きです。
というのも、変態の方が純粋な愛を持ってるからじゃないかなと思うからです。
迷いもなくひたすらに愛し続ける事は宗教に似た恐ろしさを感じますが、それこそが大体の乙女の求める愛情なのだと思うのです。
そんな変態の恋愛模様を一番うまく、かわいらしく描いている作品が「電波の男よ」という作品だと思います。
どこまでも純粋に求めるからこそ、ちょっと歪んでしまって、それが何となく人間らしくて可愛らしい作品だと思います。
他の二編も良かったです。
と主人公を褒めてあげたい気持ちでいっぱいになりました。
もちろん結果的にみんな憧れの美人秘書を射止めてうはうはなわけですが。
どこがどうとか言えないけど
しかしどうしても桐ノ院思い出してしまふ
シュールとも違うし、独特。
マンガなのに、まるで小説の行間を読ませるような空気がある。
どれも甲乙つけがたく、全部好き。
登場人物たちみんながコンプレックスや儘ならない事情を抱えているけれど、ちょっとしたきっかけや偶然、人との出会いで、それらを消すことはできなくても前向きになれるのだなぁと思わされる。
みんなリアリティーがあって色っぽく、魅力的だった。
今回は給湯室で髪の毛洗って髪から水が滴る一コマ（P１１０の一番下）
嗚呼、知っている、美しい仕草を知っている。
ツボですなぁ。
表題作＋２編で、いずれも好み。
オタクな男、けして嫌いじゃない。
ずっと手元において置きたい、一冊。
給湯室での脱ぎ脱ぎシーンに思わずにやりっ！
表題作中の、給湯室で着替えるシーンがいい。
西炯子は紙一重な感じをさりげなく描くのがうまくて好きです。
ギャグとシリアスの配分が絶妙っていうか……やっぱり好きだわ、この人の作品。
コメディの表題作と、叙情的なもう一作の短篇集。
現代版メルヘンチックでありながら主人公が冴えなくて、どこか痛快！
西先生が現代の大人を主人公にしたラブストーリーを描かれるのは久々で、とても嬉しい。
毎度ながら、設定が斬新。
海の自殺未遂で美女に変身してしまった女教師と後ろ暗い過去を抱える男の『波のむこうに』。
理想の相手とお見合いで出会うが、幸せを確信できない２人の『海の満ちる音』の三作を収録。
登場人物の設定、淡々としたネームと似通った作品群の印象。
西先生の描く男性はやっぱり草食系の香りがする。
。
。
どこか「世間の普通」になじめない男女が救われる流れは『娚の一生』通じるものがあるかも。
作品の雰囲気がどれもいいんですよね。
2012．12．16読了
しかしどの男性もとても素敵（笑）
無線通信の話だが元々の男が超絶美男子だからどうも説得力が無いように思われる。
不器用な男女萌え＾＾
相変わらず設定と展開はぶっとびがちだけど、西さん作品の中では一番人に勧めやすいと思います。
短編だし。
かなりのお気に入り作品です。
表題作がとても好き。
美少女設定の女子がホントにキラキラふわふわでかわいくて
残念な割に色気のあるイケメン男子は、給湯室の背中がヤバイ。
この方の書かれるお話はゆったりしたテンポでの
しっとりとか暗めの内容が多いので、主人公達は多少おバカな方が
読んでる方は救われていいと思うのです。
たまにズドーンとくる短編もあるので、それはちょっと苦手。
あとこの本は表紙がすっげー素敵です。
うーもっと読みたい！
「もし自分がものすごい美人だったら」って妄想も叶えてくれたし、ひとつひとつがなんか不思議な物語。
あと、絵が（というよりコマ割りなのか？）がキレイで、どこかに「美しい…！
」と思うコマがあるところが好き。
難点をあげるとすれば判型がほぼ正寸でしまいづらいところwww
西さんの描く男の人って、ヘタレなのに凄く色っぽいです。
運命を感じてしまう。
好きだ。
『海の満ちる音』は姉の結婚のプロトタイプだと思えた。
給湯室での脱ぎ脱ぎシーンに思わずにやりっ！
コメディの表題作と、叙情的なもう一作の短篇集。
「波のむこうに」
ラストが好き。
「電波の男よ」
地味に積極的な入間野さんとヘタレだけど最後はちゃんと頑張った大河内くん。
二人とも好き。
「海の満ちる音」
これは微妙。
どっちかっていうとコミカル路線のほうが好きなんです・・。
と主人公を褒めてあげたい気持ちでいっぱいになりました。
もちろん結果的にみんな憧れの美人秘書を射止めてうはうはなわけですが。
どこがどうとか言えないけど
しかしどうしても桐ノ院思い出してしまふ
表題作がとても好き。
美少女設定の女子がホントにキラキラふわふわでかわいくて
残念な割に色気のあるイケメン男子は、給湯室の背中がヤバイ。
この方の書かれるお話はゆったりしたテンポでの
しっとりとか暗めの内容が多いので、主人公達は多少おバカな方が
読んでる方は救われていいと思うのです。
たまにズドーンとくる短編もあるので、それはちょっと苦手。
あとこの本は表紙がすっげー素敵です。
運命を感じてしまう。
好きだ。
『海の満ちる音』は姉の結婚のプロトタイプだと思えた。
西さんの描く男の人って、ヘタレなのに凄く色っぽいです。
ツボですなぁ。
表題作＋２編で、いずれも好み。
オタクな男、けして嫌いじゃない。
ずっと手元において置きたい、一冊。
どれも甲乙つけがたく、全部好き。
登場人物たちみんながコンプレックスや儘ならない事情を抱えているけれど、ちょっとしたきっかけや偶然、人との出会いで、それらを消すことはできなくても前向きになれるのだなぁと思わされる。
みんなリアリティーがあって色っぽく、魅力的だった。
シュールとも違うし、独特。
マンガなのに、まるで小説の行間を読ませるような空気がある。
）。
給湯室のシーンが色っぽくていい。
男の色気の描き方が凄く好みなんだ！
無線通信の話だが元々の男が超絶美男子だからどうも説得力が無いように思われる。
最初に収録されていたお話は、主人公のアフターが可愛くって。
「美人じゃないけど可愛い」っていうのはこういうことだと思いました。
表題作中の、給湯室で着替えるシーンがいい。
西炯子は紙一重な感じをさりげなく描くのがうまくて好きです。
海の自殺未遂で美女に変身してしまった女教師と後ろ暗い過去を抱える男の『波のむこうに』。
理想の相手とお見合いで出会うが、幸せを確信できない２人の『海の満ちる音』の三作を収録。
登場人物の設定、淡々としたネームと似通った作品群の印象。
西先生の描く男性はやっぱり草食系の香りがする。
。
。
しかしどの男性もとても素敵（笑）
女の子がキラキラしててかわいい。
期待していなかった割に楽しめたかな。
不器用な男女萌え＾＾
相変わらず設定と展開はぶっとびがちだけど、西さん作品の中では一番人に勧めやすいと思います。
短編だし。
かなりのお気に入り作品です。
どこか「世間の普通」になじめない男女が救われる流れは『娚の一生』通じるものがあるかも。
令嬢も嫌味がない感じに可愛いくて、
二人がくっついた時は本当に嬉しかった…！
独特な世界観で電波を表現する西さんは凄い。
作品の雰囲気がどれもいいんですよね。
2012．12．16読了
質の高い短編集です。
今回の作品も好みでした。
どきどき感と両想いになるときがとても素敵です。
現代版メルヘンチックでありながら主人公が冴えなくて、どこか痛快！
西先生が現代の大人を主人公にしたラブストーリーを描かれるのは久々で、とても嬉しい。
毎度ながら、設定が斬新。
うーもっと読みたい！
「もし自分がものすごい美人だったら」って妄想も叶えてくれたし、ひとつひとつがなんか不思議な物語。
あと、絵が（というよりコマ割りなのか？）がキレイで、どこかに「美しい…！
」と思うコマがあるところが好き。
難点をあげるとすれば判型がほぼ正寸でしまいづらいところwww
出てくる人物が全員そんな感じだから、物語が進むなかで二人がどうして歪んでしまったのかお互い理解し、和解しあう中で結果、恋愛関係に至ってしまう事に読み手側が説得力を感じるのだと思うのです。
今回の短編は波のむこうに、電波の男よ、海の満ちる音の三つで構成されてました。
せっかくなので、「電波の男よ」に関して感想を書こうと思います。
変態というのは、自分から「私が変態です」とは名乗りません。
名乗らないどころか、自覚さえもしていません。
主人公の大河内は、そういう感じの人間です。
自分が信じた絶対のものを信じぬき、それ以外は正しくないものであると判断し、我が道をグングン突き進むタイプです。
自分が正しくない、要らないと思った者・事には心を晴れ晴れとさせたまま「こいつら、死ね」とナチュラルに思える男です。
そういう人はきっと変態だと思うのです。
狂信的なまでに一つのものに執着し続けられる事、それに迷いもない事。
この二つの理由から私は強烈に変態だと思いました。
で、これは感想なので良いと思うんですけど、私は変態が大好きです。
というのも、変態の方が純粋な愛を持ってるからじゃないかなと思うからです。
迷いもなくひたすらに愛し続ける事は宗教に似た恐ろしさを感じますが、それこそが大体の乙女の求める愛情なのだと思うのです。
そんな変態の恋愛模様を一番うまく、かわいらしく描いている作品が「電波の男よ」という作品だと思います。
どこまでも純粋に求めるからこそ、ちょっと歪んでしまって、それが何となく人間らしくて可愛らしい作品だと思います。
他の二編も良かったです。
ギャグとシリアスの配分が絶妙っていうか……やっぱり好きだわ、この人の作品。
今回は給湯室で髪の毛洗って髪から水が滴る一コマ（P１１０の一番下）
嗚呼、知っている、美しい仕草を知っている。