クラスのあぶれ者が集まった‘微妙班’。
数学フェチに、天文マニア、エロ小説を書くオタク女子などなど、ひとクセもふたクセもあるメンバー6名それぞれを主人公に描いた愛と友情の青春攻略本!
●収録作品/数学の鬼/理科の瞬き/保健体育と♂(オトコ)と♀(オンナ)/妄想の国語/プリーズプリーズ英語/社会の窓
クラスのあぶれ者が集まった‘微妙班’。
数学フェチに、天文マニア、エロ小説を書くオタク女子などなど、ひとクセもふたクセもあるメンバー6名それぞれを主人公に描いた愛と友情の青春攻略本!
●収録作品/数学の鬼/理科の瞬き/保健体育と♂(オトコ)と♀(オンナ)/妄想の国語/プリーズプリーズ英語/社会の窓
コメント
なんとなく積んでいたこの本を、なんとなく手に取り読了。
高校3年。
クラスの席決め&班構成が「好きなもの通し」となったが故に、協調性のないあまりもの集団が一つできてしまった・・・。
この班をベースに、教科ごとをテーマにした連作短編的な構造の一冊。
こんな機会でもない限り、組むことも無かったようなとがった面々が織りなす、不協和音のようでいて心地いい音楽・・・そんな印象の物語。
数学の天才・天体のスペシャリスト・栄生の鬼・・・。
いい塩梅に青春の詰まった、放課後譚。
甘くふっばい、友情・愛情・絆 ともだち。
群像劇スタイルで、各話焦点の当たる主人公を違え、個性伝わり役いので読みやすい。
個性の強い主人公たちは、わき役に回ってもしっかり機能を果たし、構成の妙が光る。
永く積まずに早く読んどけばよかったな。
放課後だけ持っていなかったので、購入(電波と亀、大好き!
)
変人の巣窟なんだけど愛しいやつらめ。
だって自分が高校生だった時に高校生という枠組みをエンジョイしきれていなかったような気になりますもの。
でも、西さんの作品の高校生の自由や魅力に気が付けるのは少し大人になってからなのかしらん・・・
ああ!
だからこそこうも憧れてしまうのか!
恋と友情と、少しの気持ちの変化で見える景色は変わるんだよという、柔らかい雰囲気が良いなぁと。
でもみんな結構普通だと思う私はやばいのでしょうか?数学の鬼の藤崎君がうるさいなぁと思いつつ好きです。
前のSTAYシリーズの方がすごく面白かっただけに、今回は…って感じです。
西炯子はけっこう当たり外れが激しいんだよね…。
この方の学生さんのオムニバスは本当いいなあ。
微妙班のメンバーそれぞれ個性的すぎるぐらい個性的で、それぞればらばら。
それでも最後は集まってみたりして。
一番好みだったのは数学変態の藤崎くんw
キャラクター間の心の距離の変化を描くことが、そのまま高いクオリティの物語づくりになっている。
悩める(?)高校生の学校生活と放課後。
ようできてますわ。
なんだかんだ仲良くやってるところが良い。
『変な人たちの集まり』っていうテーマは他にもいっぱいみられるんだけど、これはすごいです。
変な人たちが、みんなちゃんと心を持っている。
それが誰かに発掘されたり、最後まで表われないんじゃなくて、ちゃんとみんなが確かに持っている。
この班に入りたい。
切実に。
なんかキラキラしてるし、色っぽいし。
やたら色気のある高校生がたくさん出てきます。
いやらしい意味ではなく。
フェロモンみたいな。
そんでキラキラ青春。
よめば分かります。
なんだか、高校の時を思い出しました
とかいいつつどの話もとても素敵で好き^////^
でも中身はほんっといい感じでした。
STAYシリーズよりこっちのほうが好きかも。
社会のお話は心にじんわりしみる。
あの頃に帰りたくなります。
なんというか流れる空気とかコマ割りとか間のとりかたが。
うまい!
あとはストーリーが合うかどうかだったけど…これはよかった。
皆ほんとうに優しいね。
野口くんイケメンや…。
単線電車でごちゃっと集まってるとことかすごくいいね!
もっと長くゆっくり読みたかったかもしれない。
その中の一人一人の恋愛・友情を描いた短編集。
キャラクターそれぞれイイ味出してて面白かった。
ひきこもり君と芽生えつつある友情が気になるばかり。
ほんのり恋愛~友情辺り。
青春モノなんだけどどこかヘンで熱さよりはざわざわとした楽しさや恥ずかしさといった感じ。
キャラがすごく立っていて女子はもちろん男子陣がとてもかわいい。
相変わらず世の中の真ん中辺りにいない人たちの描き方がうまい。
思い出してはニヤニヤしちゃうマンガ。
人付き合いが微妙で、クラスの余り者たちの話。
青春!
て感じ。
この表紙絵は男性に買うのを躊躇わせるかもしれないね。
人付き合いが微妙で、クラスの余り者たちの話。
青春!
て感じ。
この表紙絵は男性に買うのを躊躇わせるかもしれないね。
単線電車でごちゃっと集まってるとことかすごくいいね!
もっと長くゆっくり読みたかったかもしれない。
なんだかんだ仲良くやってるところが良い。
なんとなく積んでいたこの本を、なんとなく手に取り読了。
高校3年。
クラスの席決め&班構成が「好きなもの通し」となったが故に、協調性のないあまりもの集団が一つできてしまった・・・。
この班をベースに、教科ごとをテーマにした連作短編的な構造の一冊。
こんな機会でもない限り、組むことも無かったようなとがった面々が織りなす、不協和音のようでいて心地いい音楽・・・そんな印象の物語。
数学の天才・天体のスペシャリスト・栄生の鬼・・・。
いい塩梅に青春の詰まった、放課後譚。
甘くふっばい、友情・愛情・絆 ともだち。
群像劇スタイルで、各話焦点の当たる主人公を違え、個性伝わり役いので読みやすい。
個性の強い主人公たちは、わき役に回ってもしっかり機能を果たし、構成の妙が光る。
永く積まずに早く読んどけばよかったな。
放課後だけ持っていなかったので、購入(電波と亀、大好き!
)
変人の巣窟なんだけど愛しいやつらめ。
『変な人たちの集まり』っていうテーマは他にもいっぱいみられるんだけど、これはすごいです。
変な人たちが、みんなちゃんと心を持っている。
それが誰かに発掘されたり、最後まで表われないんじゃなくて、ちゃんとみんなが確かに持っている。
この班に入りたい。
切実に。
でも中身はほんっといい感じでした。
STAYシリーズよりこっちのほうが好きかも。
社会のお話は心にじんわりしみる。
あの頃に帰りたくなります。
なんかキラキラしてるし、色っぽいし。
やたら色気のある高校生がたくさん出てきます。
いやらしい意味ではなく。
フェロモンみたいな。
そんでキラキラ青春。
よめば分かります。
なんというか流れる空気とかコマ割りとか間のとりかたが。
うまい!
あとはストーリーが合うかどうかだったけど…これはよかった。
皆ほんとうに優しいね。
野口くんイケメンや…。
なんだか、高校の時を思い出しました
恋と友情と、少しの気持ちの変化で見える景色は変わるんだよという、柔らかい雰囲気が良いなぁと。
ほんのり恋愛~友情辺り。
青春モノなんだけどどこかヘンで熱さよりはざわざわとした楽しさや恥ずかしさといった感じ。
キャラがすごく立っていて女子はもちろん男子陣がとてもかわいい。
相変わらず世の中の真ん中辺りにいない人たちの描き方がうまい。
思い出してはニヤニヤしちゃうマンガ。
前のSTAYシリーズの方がすごく面白かっただけに、今回は…って感じです。
西炯子はけっこう当たり外れが激しいんだよね…。
だって自分が高校生だった時に高校生という枠組みをエンジョイしきれていなかったような気になりますもの。
でも、西さんの作品の高校生の自由や魅力に気が付けるのは少し大人になってからなのかしらん・・・
ああ!
だからこそこうも憧れてしまうのか!
キャラクター間の心の距離の変化を描くことが、そのまま高いクオリティの物語づくりになっている。
悩める(?)高校生の学校生活と放課後。
ようできてますわ。
でもみんな結構普通だと思う私はやばいのでしょうか?数学の鬼の藤崎君がうるさいなぁと思いつつ好きです。
とかいいつつどの話もとても素敵で好き^////^
その中の一人一人の恋愛・友情を描いた短編集。
キャラクターそれぞれイイ味出してて面白かった。
ひきこもり君と芽生えつつある友情が気になるばかり。
この方の学生さんのオムニバスは本当いいなあ。
微妙班のメンバーそれぞれ個性的すぎるぐらい個性的で、それぞればらばら。
それでも最後は集まってみたりして。
一番好みだったのは数学変態の藤崎くんw
単線電車でごちゃっと集まってるとことかすごくいいね!
もっと長くゆっくり読みたかったかもしれない。
なんというか流れる空気とかコマ割りとか間のとりかたが。
うまい!
あとはストーリーが合うかどうかだったけど…これはよかった。
皆ほんとうに優しいね。
野口くんイケメンや…。
なんとなく積んでいたこの本を、なんとなく手に取り読了。
高校3年。
クラスの席決め&班構成が「好きなもの通し」となったが故に、協調性のないあまりもの集団が一つできてしまった・・・。
この班をベースに、教科ごとをテーマにした連作短編的な構造の一冊。
こんな機会でもない限り、組むことも無かったようなとがった面々が織りなす、不協和音のようでいて心地いい音楽・・・そんな印象の物語。
数学の天才・天体のスペシャリスト・栄生の鬼・・・。
いい塩梅に青春の詰まった、放課後譚。
甘くふっばい、友情・愛情・絆 ともだち。
群像劇スタイルで、各話焦点の当たる主人公を違え、個性伝わり役いので読みやすい。
個性の強い主人公たちは、わき役に回ってもしっかり機能を果たし、構成の妙が光る。
永く積まずに早く読んどけばよかったな。
なんだか、高校の時を思い出しました
でも中身はほんっといい感じでした。
STAYシリーズよりこっちのほうが好きかも。
社会のお話は心にじんわりしみる。
あの頃に帰りたくなります。
人付き合いが微妙で、クラスの余り者たちの話。
青春!
て感じ。
この表紙絵は男性に買うのを躊躇わせるかもしれないね。
でもみんな結構普通だと思う私はやばいのでしょうか?数学の鬼の藤崎君がうるさいなぁと思いつつ好きです。
この方の学生さんのオムニバスは本当いいなあ。
微妙班のメンバーそれぞれ個性的すぎるぐらい個性的で、それぞればらばら。
それでも最後は集まってみたりして。
一番好みだったのは数学変態の藤崎くんw
『変な人たちの集まり』っていうテーマは他にもいっぱいみられるんだけど、これはすごいです。
変な人たちが、みんなちゃんと心を持っている。
それが誰かに発掘されたり、最後まで表われないんじゃなくて、ちゃんとみんなが確かに持っている。
この班に入りたい。
切実に。
放課後だけ持っていなかったので、購入(電波と亀、大好き!
)
変人の巣窟なんだけど愛しいやつらめ。
なんだかんだ仲良くやってるところが良い。
キャラクター間の心の距離の変化を描くことが、そのまま高いクオリティの物語づくりになっている。
悩める(?)高校生の学校生活と放課後。
ようできてますわ。
だって自分が高校生だった時に高校生という枠組みをエンジョイしきれていなかったような気になりますもの。
でも、西さんの作品の高校生の自由や魅力に気が付けるのは少し大人になってからなのかしらん・・・
ああ!
だからこそこうも憧れてしまうのか!
その中の一人一人の恋愛・友情を描いた短編集。
キャラクターそれぞれイイ味出してて面白かった。
ひきこもり君と芽生えつつある友情が気になるばかり。
前のSTAYシリーズの方がすごく面白かっただけに、今回は…って感じです。
西炯子はけっこう当たり外れが激しいんだよね…。
恋と友情と、少しの気持ちの変化で見える景色は変わるんだよという、柔らかい雰囲気が良いなぁと。
なんかキラキラしてるし、色っぽいし。
やたら色気のある高校生がたくさん出てきます。
いやらしい意味ではなく。
フェロモンみたいな。
そんでキラキラ青春。
よめば分かります。
とかいいつつどの話もとても素敵で好き^////^
ほんのり恋愛~友情辺り。
青春モノなんだけどどこかヘンで熱さよりはざわざわとした楽しさや恥ずかしさといった感じ。
キャラがすごく立っていて女子はもちろん男子陣がとてもかわいい。
相変わらず世の中の真ん中辺りにいない人たちの描き方がうまい。
思い出してはニヤニヤしちゃうマンガ。
だって自分が高校生だった時に高校生という枠組みをエンジョイしきれていなかったような気になりますもの。
でも、西さんの作品の高校生の自由や魅力に気が付けるのは少し大人になってからなのかしらん・・・
ああ!
だからこそこうも憧れてしまうのか!
この方の学生さんのオムニバスは本当いいなあ。
微妙班のメンバーそれぞれ個性的すぎるぐらい個性的で、それぞればらばら。
それでも最後は集まってみたりして。
一番好みだったのは数学変態の藤崎くんw
恋と友情と、少しの気持ちの変化で見える景色は変わるんだよという、柔らかい雰囲気が良いなぁと。
なんとなく積んでいたこの本を、なんとなく手に取り読了。
高校3年。
クラスの席決め&班構成が「好きなもの通し」となったが故に、協調性のないあまりもの集団が一つできてしまった・・・。
この班をベースに、教科ごとをテーマにした連作短編的な構造の一冊。
こんな機会でもない限り、組むことも無かったようなとがった面々が織りなす、不協和音のようでいて心地いい音楽・・・そんな印象の物語。
数学の天才・天体のスペシャリスト・栄生の鬼・・・。
いい塩梅に青春の詰まった、放課後譚。
甘くふっばい、友情・愛情・絆 ともだち。
群像劇スタイルで、各話焦点の当たる主人公を違え、個性伝わり役いので読みやすい。
個性の強い主人公たちは、わき役に回ってもしっかり機能を果たし、構成の妙が光る。
永く積まずに早く読んどけばよかったな。
放課後だけ持っていなかったので、購入(電波と亀、大好き!
)
変人の巣窟なんだけど愛しいやつらめ。
でもみんな結構普通だと思う私はやばいのでしょうか?数学の鬼の藤崎君がうるさいなぁと思いつつ好きです。
なんというか流れる空気とかコマ割りとか間のとりかたが。
うまい!
あとはストーリーが合うかどうかだったけど…これはよかった。
皆ほんとうに優しいね。
野口くんイケメンや…。
でも中身はほんっといい感じでした。
STAYシリーズよりこっちのほうが好きかも。
社会のお話は心にじんわりしみる。
あの頃に帰りたくなります。
とかいいつつどの話もとても素敵で好き^////^
なんだか、高校の時を思い出しました
キャラクター間の心の距離の変化を描くことが、そのまま高いクオリティの物語づくりになっている。
悩める(?)高校生の学校生活と放課後。
ようできてますわ。
前のSTAYシリーズの方がすごく面白かっただけに、今回は…って感じです。
西炯子はけっこう当たり外れが激しいんだよね…。
なんだかんだ仲良くやってるところが良い。
なんかキラキラしてるし、色っぽいし。
やたら色気のある高校生がたくさん出てきます。
いやらしい意味ではなく。
フェロモンみたいな。
そんでキラキラ青春。
よめば分かります。
単線電車でごちゃっと集まってるとことかすごくいいね!
もっと長くゆっくり読みたかったかもしれない。
ほんのり恋愛~友情辺り。
青春モノなんだけどどこかヘンで熱さよりはざわざわとした楽しさや恥ずかしさといった感じ。
キャラがすごく立っていて女子はもちろん男子陣がとてもかわいい。
相変わらず世の中の真ん中辺りにいない人たちの描き方がうまい。
思い出してはニヤニヤしちゃうマンガ。
その中の一人一人の恋愛・友情を描いた短編集。
キャラクターそれぞれイイ味出してて面白かった。
ひきこもり君と芽生えつつある友情が気になるばかり。
『変な人たちの集まり』っていうテーマは他にもいっぱいみられるんだけど、これはすごいです。
変な人たちが、みんなちゃんと心を持っている。
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この班に入りたい。
切実に。
人付き合いが微妙で、クラスの余り者たちの話。
青春!
て感じ。
この表紙絵は男性に買うのを躊躇わせるかもしれないね。
でもみんな結構普通だと思う私はやばいのでしょうか?数学の鬼の藤崎君がうるさいなぁと思いつつ好きです。
なんだかんだ仲良くやってるところが良い。
キャラクター間の心の距離の変化を描くことが、そのまま高いクオリティの物語づくりになっている。
悩める(?)高校生の学校生活と放課後。
ようできてますわ。
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社会のお話は心にじんわりしみる。
あの頃に帰りたくなります。
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でも、西さんの作品の高校生の自由や魅力に気が付けるのは少し大人になってからなのかしらん・・・
ああ!
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その中の一人一人の恋愛・友情を描いた短編集。
キャラクターそれぞれイイ味出してて面白かった。
ひきこもり君と芽生えつつある友情が気になるばかり。
前のSTAYシリーズの方がすごく面白かっただけに、今回は…って感じです。
西炯子はけっこう当たり外れが激しいんだよね…。
ほんのり恋愛~友情辺り。
青春モノなんだけどどこかヘンで熱さよりはざわざわとした楽しさや恥ずかしさといった感じ。
キャラがすごく立っていて女子はもちろん男子陣がとてもかわいい。
相変わらず世の中の真ん中辺りにいない人たちの描き方がうまい。
思い出してはニヤニヤしちゃうマンガ。
放課後だけ持っていなかったので、購入(電波と亀、大好き!
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恋と友情と、少しの気持ちの変化で見える景色は変わるんだよという、柔らかい雰囲気が良いなぁと。
なんかキラキラしてるし、色っぽいし。
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いやらしい意味ではなく。
フェロモンみたいな。
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よめば分かります。
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もっと長くゆっくり読みたかったかもしれない。
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高校3年。
クラスの席決め&班構成が「好きなもの通し」となったが故に、協調性のないあまりもの集団が一つできてしまった・・・。
この班をベースに、教科ごとをテーマにした連作短編的な構造の一冊。
こんな機会でもない限り、組むことも無かったようなとがった面々が織りなす、不協和音のようでいて心地いい音楽・・・そんな印象の物語。
数学の天才・天体のスペシャリスト・栄生の鬼・・・。
いい塩梅に青春の詰まった、放課後譚。
甘くふっばい、友情・愛情・絆 ともだち。
群像劇スタイルで、各話焦点の当たる主人公を違え、個性伝わり役いので読みやすい。
個性の強い主人公たちは、わき役に回ってもしっかり機能を果たし、構成の妙が光る。
永く積まずに早く読んどけばよかったな。
なんというか流れる空気とかコマ割りとか間のとりかたが。
うまい!
あとはストーリーが合うかどうかだったけど…これはよかった。
皆ほんとうに優しいね。
野口くんイケメンや…。
この方の学生さんのオムニバスは本当いいなあ。
微妙班のメンバーそれぞれ個性的すぎるぐらい個性的で、それぞればらばら。
それでも最後は集まってみたりして。
一番好みだったのは数学変態の藤崎くんw
なんだか、高校の時を思い出しました
人付き合いが微妙で、クラスの余り者たちの話。
青春!
て感じ。
この表紙絵は男性に買うのを躊躇わせるかもしれないね。
『変な人たちの集まり』っていうテーマは他にもいっぱいみられるんだけど、これはすごいです。
変な人たちが、みんなちゃんと心を持っている。
それが誰かに発掘されたり、最後まで表われないんじゃなくて、ちゃんとみんなが確かに持っている。
この班に入りたい。
切実に。
とかいいつつどの話もとても素敵で好き^////^